寝ない赤ちゃんを寝かしつけるコツ(生後3~6ヶ月)
産後の抜け毛を早期に改善させるためには、ストレスを溜めない事が重要ですが、赤ちゃんが中々寝てくれなくてストレスを感じることが多いのではないでしょうか?
そこで二人の息子を育てたときに有効だった寝かしつけ法を紹介します。
photo by tiarescott
なんで寝ないの…?と悩む前に最低限必要なこと
まず始めに理解しておかないといけないこと、それは赤ちゃんはあなたの思い通りになる操り人形ではないこと。私たちがお腹が減ってたり、お風呂に入っておらず身体が痒かったりする状態では中々寝付けないように、赤ちゃんにも睡眠に適した快適な状態が必要です。
快適な状態とは…
お腹が空いていないか。またはミルクを上げすぎていないか
お腹が減っているのは勿論ですが、お腹がパンパンで苦しい状態もNGです。口からミルクがはみ出すくらいパンパンな状態では眠れませんよね。
オムツで不愉快な思いをしていないか
おしっこやうんちが出ていないか必ずチェックしましょう。この時、衣服が折れ曲がったりテープが肌に当たってりしていないか同時に見てあげるといいですよ。
寝る直前までテレビを見せていないか
目の前で色とりどりの画像が次々変わっていく様は超刺激的!そんなの見たあとの赤ちゃんの頭の中はすっごくハイテンション!そんな状態で眠れる訳ありませんよね。寝かし付けする前の1~2時間前にはTVは見せないようにしましょう。
昼寝が多くない?
あなたの赤ちゃんが一日の内7~8割は寝るんです!っていうのなら話は別ですが、そうでないなら昼寝にかける時間と時間帯には気をつけましょう。
夜寝て欲しいといいながら、夕方~8時とかに昼寝させてたら本末転倒です。
1人目の赤ちゃんが必ず寝た方法
おくるみ
私が抱っこしているとウトウトするのに、布団に置くと起きてしまう"背中スイッチ"が超敏感な赤ちゃんでした。。そこで試したのが「おくるみ」という方法です。
やり方は簡単で赤ちゃんをタオルや毛布の上に転がし、手足が出ないようにしっかりと包み込むだけです。
これは赤ちゃんがお腹の中にいた時に近い状態を擬似的に再現する方法です。これによって赤ちゃんが安心して寝付きやすくなるのと同時に、モロー反射と言われる手が動く現象によって目が覚めてしまうのも防ぐことができます。
注意点としては、赤ちゃんが息苦しくなってしまうほど強くまかないことと、嫌がる赤ちゃんに無理やりしても効果が無いという点ですね。。後述しますが、2人目の赤ちゃんにはおくるみが効きませんでした^^;
おしゃぶり
おっぱい上げてる時に限ってウトウトしたり、そのまま寝てしまうことって多くないですか?おっぱいを吸うっていう行為が赤ちゃんにとって食事になるだけでなく、安心する効果もあるのは明白です。
そこでおくるみしているところに、おしゃぶりを咥えさせたんですがこれが大正解!夜寝る前とか、お昼寝の時は必ずおくるみ+おしゃぶりで寝かせてました。
これをすると絶対5分~10分で寝てくれてましたね。
おしゃぶりをさせると出っ歯になる。または、おしゃぶりを1回覚えると中々取れなくなる…なんてネガティブな声がよく聞かれます。でも、私のうちはおしゃぶり大好きだったけど出っ歯でもないし、1歳過ぎた頃にはおしゃぶりをちゃ~んと卒業してたのでご安心を^^
2人目の赤ちゃんが必ず寝た方法
1人目の赤ちゃんで覚えたコロシワザ「おくるみ+おしゃぶり」があるので、完全に油断してましたね…(笑)
なんと…2人目はおくるみもおしゃぶりも大嫌いっていう^^;
はじめは「えっ?なんでなんで?」と、嫌いなはずがないと思い込んで試し続けましたが、最後まで好きになってくれることはありませんでした。。
とはいえ、寝て欲しいタイミングは絶対きます。おくるみとおしゃぶり以外の寝かし技が無いか色々試した結果、何とか見つけることができました!
スクワット
超肉体的手段です!(笑)
赤ちゃんを寝かし付けするときって、抱っこしてゆらゆらさせますよね?そのゆらゆらって「横方向」になっていませんか?本当に眠たい時はそれでも寝てくれるんですが…
スクワットの縦揺れがむちゃくちゃ効くんです。
コツとしては2秒に1回程度のペースで続けることですね。縦に揺れるのが心地良いのか、これも1人目と同じで5分~10分で必ず眠りに落ちました。
ただこれ、足腰が丈夫じゃないとかなりキツいです(笑)普通のスクワットだけでも辛いのに、そこに赤ちゃんの体重が加わりますからね。。そんな時は旦那さんに協力してもらい、寝かしつけを任せてしまいましょう。
おくるみやおしゃぶりが無い時の寝かしつけの注意点
スクワットで寝かし付けして布団に寝かせようとすると、3回に1回くらいは「背中スイッチ」が発動します。おくるみやおしゃぶりがあればそんな事にはならないんですが…
ただ背中スイッチが発動したとしてもやってはイケナイ事が2つあります。
それが「赤ちゃんへの声かけ」と「諦め」です。
というのも一度寝た赤ちゃんが布団に置かれて目が開いたとしても、まだその時って「半分寝てる」状態なんです。ちょっと目が開いただけなのに、ママもしくはパパが諦めて声を掛けようものなら赤ちゃんは完全に目覚めてしまいます。
ですから、背中スイッチが発動した時は無言で赤ちゃんを抱き上げて、もう1度スクワットをして赤ちゃんをより深い眠りへ連れていってあげましょう。赤ちゃんも眠たいんです。眠いけど上手く寝れないだけですからね。
あなたの赤ちゃんに合う寝かし付け法を見つけましょう
我が家の赤ちゃんの1人目と2人目で寝かしつけが違ったように、あなたの赤ちゃんにピッタリな寝かしつけの方法を見つけましょう。
そのためには「コレ!」と決め付けずに、色々な技を試してみる柔軟さが求められます。上手に赤ちゃんを寝かしつけて、あなたのストレスや睡眠不足を解消する時間にあててくださいね。